コロッケが出来るまで

コロッケの上手な揚げ方・家庭編

こつさえつかめば簡単なのですが、コロッケをご家庭で揚げるのはやはり難しいかもしれません。

そこで、コロッケを上手に、そして美味しく揚げるため、失敗しないためにポイントをまとめてみました。

1.油の温度は200度~210度ぐらい
(出来れば温度計付の揚げ物専用のお鍋が望ましい、ホームセンター等で安くGET出来ます)

2.コロッケのパン粉のハゲが無いか確かめる、まんべんなくパン粉が付いていないと(パン粉のはげている箇所があると)そこから中身が出てきて破裂しやすくなります。

3.一度に揚げる(油に入れる)コロッケの数は3個ぐらいまで(家庭用の鍋の場合)、数多く入れると油の温度が急激に下がり、破裂の原因になります。ちなみに業務用フライヤーは20Lぐらい油が入ってますので一度に30個ぐらいは揚げる事が可能です。

4.コロッケを油に入れて(揚げ始めて)すぐ箸で触らない。すぐ触りたくなるのが心情ですが、衣が柔らかいうちに箸で触ると穴が開き、その穴が破裂を招く可能性があります。20秒ぐらいは触らない方が無難かも・・

5.出来上がると油の上の方に浮いてきます、浮いてきたら出来上がりです。

6.その他の揚げ方としては、サラダ油やラードをフライパンに多めにひいて、コロッケを焼くような感じ
つまりハンバーグを焼く感覚でコロッケを焼くのです、これならまず破裂はしませんね。

7.それと、冷凍のコロッケをあげる場合、油の温度を上記の(1)より若干低めの180度~190度ぐらいが良いでしょう。(コロッケの大きさにより多少上下します)


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